札幌刃物

札幌刃物
とは

About

自然の中でシカが遠くを見つめている写真

切る・断つ・削る
刃物の持つ普遍的な機能と価値を、
手仕事の喜びへと変える。

モノが大量に生産され消費されるこの時代。
だからこそ、先人が数百年以上磨き継承し続けてきた技術を現代に活かし、手の中に喜びをもたらす普遍的でありながら独創性にあふれた一丁を造るため札幌刃物は誕生しました。

用途に合わせて寸法や形を自由に造り、切れ味に優れ、長時間の使用でも疲れにくいバランスの良い一丁を、一人で全て鍛え上げる自由鍛造とも言われる土佐打刃物の技術を用いて、北海道に生まれ育った職人が、一丁一丁、丁寧に打ち込みます。

僅かな妥協も許さずに職人の粋と技を凝縮して打ち上げた無垢な一本をお届けします。使う場面、使う頻度、手入れによって表情の変わる鉄との対話をお楽しみください。

森の中で木に手をあてている写真

ブランドヒストリー

Brand History

札幌刃物は2023年6月
北海道・札幌に工房を構える
工藤刃物鍛造所が
立ち上げました。
北海道の素材に拘り
風土・自然を仕様に取り入れ
包丁で表現したブランドです。

ロゴに込められた想い

Brand Identity

5つの凸辺がそれぞれ鍛冶に必要な
「鍛造・鍛接・焼き入れ・切断・砥ぎ」を現し、
職人の卓越した技術が均一に組み合わさることで
札幌のシンボルマーク”北極星”を浮かび上がらせます。

鍛造所

Forge

工藤刃物鍛造所は、刃物の代表的な産地である高知県の土佐打刃物の工房にて5年間技術を習い修めた刃物鍛冶職人 工藤寬汰が、生まれ故郷の北海道・札幌の地に2021年4月開設しました。

土佐打刃物を源流とし、型を使わない1枚の鋼材を叩いて伸ばして造る自由鍛造で作られる工藤刃物の刃物は、鍛造から研磨までの作業を1人の職人が一貫して造り上げ、切れ味や刃先の耐久性を高めています。

包丁が並ぶ写真
包丁を研ぐ写真
製鉄所の写真
包丁の写真
製鉄所での写真
複数の包丁が箱に入っている写真